[孤島]
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アンリ・ルソーまたはF1ブラジルGP
luso.jpg

NHK日曜美術館のアンリ・ルソー特集で、ルソーの使っている緑のことを、横尾忠則があれは無意識だと言ってた。つまり無意識というのは濃い緑なのだそうだ。たしかに、ルソーの絵画は無意識の世界といわれている。
わたし的には無意識は紺だと思ってたので、ちょっとびっくりした。無意識は深海のイメージで、そこから生まれた泡のようなものが、意識面に表出すると思っていたので。

紺は孤立していて、それに合わせられる色はあまりない。いちばんいいのは白くらいか。たとえば碧いエーゲ海と白い岸壁や白い街並、蒼空と雲など。紺系とちがって、濃緑色は調和する色が多い。
以前は紺系が好みだったけど、最近はグリーン系が好きになってきた。このBlogのトップ・イメージのように。

    *

もうF1からはちょっと遠ざかっていたのだけど、なによりM・シューマッハが引退するので、ここ数レースは見てた。そして最終レース。シューマッハの走り振りに手に汗。いや~ぁ、面白かった。
シューマッハは、予選のエンジンの故障で10位の位置。そして始まったばかりのレースでも、パンクで最後尾から追走するはめになった。でも、そこからの追い上げは、例に漏れなくすごかった。
このレースは、マッサの母国での優勝でもなく、またアロンソの総合優勝でもなく、やっぱりこれが最後の走行になるシューマッハを見ることだった。
シューマッハは、Hondaのバリチェロ、ルノーのフィジケラ、そしてマクラーレンのライコネンを抜いて、結局4着。
バリチェロはシューマッハに道を譲った。それも2回も。w シューマッハはサンキューと手を上げてた。彼の車は、ときどき調子が悪かったのだ。

そういえば、F1カーのカラーリングが、ちょっと地味っぽくなってきたような気がする。もちろんフェラーリのレッドは別格で、いちばん明るい配色がブルーと黄色のルノー。それ以外は、白をベースにしたものが多い。とくに日本のレーシングチームはどれも白と赤で、一目で見分けがつきにくいので、なんとかしてくれ。
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天界族と魔界族と役人
どんな集団や組織にも良い人間と悪いヤツがいる、というのは当たり前のことだけど、ではその比率はどうなのか。そしてその中間には、どっちつかずの人間もいるはずで、ではその割合はどうなのか。
美輪明宏によると、この地球には天界族と魔界族がいて、両方が闘いをやってる場所なのだそうだ。
* でも人それぞれパーセントが違うだけで、自分の中にもその両方が住んでいる、というようなことを言っている。あまりお人良しで善人すぎると、魔界人にやられてしまうので、ほどほどに魔界的な要素も合わせて持っているのがいい、ということらしい。

でも私の経験上からすると、天界族と魔界族の二元論でなく、どっちつかずの人間もいて、それが話をややこしくしている。一般的に、ある集団や組織――会社、役所、病院、学校のクラス、あるいは国民や人類など――には、良い人間(天界族)が20%、悪魔のようなヤツ(魔界族)が20%、そしてそのどっちにも転がる者が60%いると思っている。つまり構成メンバーの天界族:中間:魔界族の比率が、20:60:20 の比率になっている。(パレートの法則、あるいは20:60:20の法則ともいう)
そして、ここが肝心な点だけど、浮動票のような60%の日和見な人間が、天界族と魔界族のどっちにつくかによって、だいたいの趨勢は決められるということ。
でも金や権力など欲望の誘惑の方がまさっているので、しばしば魔界族の方についてしまうことが多い。

それで良い組織というのは、どっちつかずの60%のモチベーションを上げ、良く働く方向にもっていくことが必要とされる。
一般企業の会社では、中間の60%が魔界人の方になびくと、つまり80%が悪い方向に進むと、どうしようもないことになる。企業の営業成績が悪くなり、組織内でのいじめやサボりが横行する。良い人間は辞めてしまい、会社にぶら下がってる人間ばかりになってしまい、ついには倒産する会社も出てくる。

これに対して役所や役人というのは、利益を上げなければならない会社と違って、税金を使って公共サービス業を行う……という考えはあまりないようで、とにかく天から金がドカドカと入ってくるという意識しかない。また働かなくても、役所はつぶれることはない。つまり、常にモラル崩壊を引き起こす契機が存在する。
役所では、中間の60%の人間が働かない方、つまり魔界族になびいて、あまり働かない。仕事をしないだけでなく、自己と組織の保身に走ったり、税金を裏金として流用したり、やらなくてもいい仕事をやったりと、モラルが欠如してるのも魔界族のなせるわざ。
最近でも、道警の裏金問題、岐阜県庁の裏金問題、大阪の市職員優遇、そしてTVの官僚バッシングの定番にもなっている中央省庁の乱脈優遇など、数多く取り上げられている。もちろん役人や官僚だけでなく、そこに群がる政治家もモラルが喪失してる。
そうして国の税金は役人に食われ続け、膨大な赤字となって残っているのだ。

公務員や高級官僚になるのには、試験や学歴があれば誰でもなれる。つまり人格は問われないので、魔界人には入りやすい職業なのだ。
たしかに一方には真面目な公務員もいる。でも公務員で天界族のひとは、可哀相といえば可哀相だ。狡猾な魔界人とその同伴者が優勢な環境では、働いてもストレスになるし、それに概ね出世では遅れるだろうから。


滝川市(北海道)の小学六年生の女子がいじめで自殺した件で、最初「いじめ」はないと言ってたのに、追求をうけて撤回し、「申し訳ありませんでした」と詫びる教育委員会の連中のぶざまな姿。
遺書を認めると遺族からいじめで訴えられるので、それを避けるため、というのははっきりしてる。
教育委員会だけでなく、学校の校長など管理職や教諭なども、そろって自己保身に入っている。なんか暗澹たる気持ちになる。
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