[孤島]
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アイヌ文様の美(道立近代美術館)
アイヌ文様の美 ― The Beauty of Ainu Design

アイヌ文様(←これは近代美術館アイヌ文様展でなく、他で撮ったもの)

世界中で見られる唐草文様のひとつ、アイヌ文様。 こう言ってしまうと身も蓋もないかもしれないけど。 でも、とっても面白かった。

MSNエンカルタ百科事典によると、唐草文様は次のとおり。
植物の葉や花、また渦巻文や空想的な動物の図柄などをモティーフ(構成単位)として、それらがたがいに蔓や茎で絡みあわされたり、連続的につなぎあわされたりして構成された文様の総称。形態的な特徴は、植物的な印象をもとに、渦やうねりや絡みを配した伸展性や連続性・無限性にあり、その主題は生命であるとされる。その概念も文様類の中ではもっとも広大であり、樹木信仰の象徴としての「生命の樹」や「ペーズリー」(松かさ文様)、幾何学文様の波状文や「メアンダー」(屈曲した川の流れの象徴)などをもそのモティーフとして内包する。


■ アイヌ文様のパターンが幾つかあって、それを組み合わせてさまざまなデザイン・パターンが創られる。
そのことを、「くりかえす」、「からみあう」、「ひろがる」などのキーワードによって括られて展示されていた。

■ 着物の袖や襟などの開口部から魔物が入るというのは、アイヌの着物だけでなく、たぶん世界共通だ。各国の民族衣装でも、よく袖や襟に刺繍などで魔除けを施されているものを見かける。

■ このBlogの帯の画像にも、アイヌ文様が描かれている。渦巻き文様(花の二重螺旋)は特にアイヌ文様というわけではないけど、背景の括弧文様はそう。

■ 「アイヌ文様はアイヌだけが利用できる」、ということはありません。勘違いしてる人がいるかもしれないので、念のために。
コメント
この記事へのコメント
実はこの展覧会 気になっていて金曜日に見に行きました 思ってたよりずっとアイヌの形やフォルムに対する拘りが実感出来ました 昔 エジプトやその他の古代文明の展覧会は好きでよく行くのですが 細部に神はやどるという 意味がよくわかります
2007/01/28(日) 00:24:14 | URL | 小太郎 #-[ 編集]
> 細部に神はやどるという 意味がよくわかります

なるほど。アイヌ文様の着物などは、思いを込めて一針一針模様を入れる作り手の気持ちが、魔物を寄せつけない、ということらしいです。
モティーフにもパターンにも、そしてアートワークもふくめて神はやどる、のかもしれません。アウラ(オーラ)ですね。
2007/01/28(日) 02:07:40 | URL | Spirit of Beehive #-[ 編集]
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