[孤島]
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<シナリオ→小説>変換は難しい
二月末締め切りの小説に応募しようと思ってたけど、全然できなかった。シナリオで書いてたものを小説に変換しようと思ってたのだけど、A/D変換(アナログ/デジタル)するようなわけにはいかない。

シナリオは、柱(例えば<駅の構内・夜>)を立て、ト書き(例えば「列車が到着する」)を書き、それぞれセリフを書くと、それでできあがり。ト書きはすべて現在形で、比喩や余計な表現も必要ない。
それに対して小説は、比喩表現、文体の綾、過去形と現在形(←本当はこういう分けたはない)、時間表現なども含めて、シナリオよりも文字数が多いので大変だ。(私の場合)
建築でいうと、シナリオは概略設計と模型だけ作ってあとは監督に委ね、小説は全部やって建築物を作らないとならない。あまりいい喩えじゃないけど。

でも、シナリオ(映像表現)は簡単かというと、そういうわけじゃない。
佐藤亜紀は『小説のストラテジー』の中で、「我々が反応してるのは記述の運動であって、プロットでも物語でもないのかもしれない」と言ってる。記述の重要さは、小説も映画も同じらしい。
プロットがどれほど丁寧にその過程をトレースしようと、それで観客が感動するわけではありません。受け手が見てとるのはフィルムに定着された映像と音声であり、プロットはその運動を下支えするだけです。果たしてそこに「苦難の浄化」があったか否かを語ろうと思えば、プロットではなく、映画として実現された「記述」の運動を語らなければなりません。 (『小説のストラテジー』)

小説をもとに作られた映画がしばしばつまらないのも、両者では記述の作法が異なってるせいもあるのかもしれない。映画監督がそのあたりに無頓着なときに。


ということで、期日までに書けない言い訳をしてみました。
コメント
この記事へのコメント
それでシナリオは書いたんですか(笑) 

実は初めてシナリオなるものを書いてみたんですが なんとも読むに耐えない出来 こんな物だしちゃ 物笑いでも 出す(笑)


2007/02/26(月) 20:50:27 | URL | 小太郎 #-[ 編集]
えーと、次回の分は出さないと思います。というか、今期3月いっぱいでやめようかなと思ってます。諸般の事情で。それに1年と3ヶ月やったので、もういいかなと。
でもシナリオ集は購入できますので、ぜひ小太郎さんの脚本も読んでみたいです。そしてもちろん批評も(勝手に)送ります。

これからは、土俵はネットになりそうです。小説(や脚本)をこのBlogに載せようと思ってます。乞うご期待……といいたいところですが、さて・・・。
2007/02/27(火) 00:47:07 | URL | Spirit of Beehive #-[ 編集]
無理に飲みに誘ってすいませんでした
今月でやめるのは残念ですね

ただ帯広からじゃしょうがないかな

お渡しした原稿を読んで笑っているのでしょうが 気が付いた事あったら教えてください

ではまた
2007/03/01(木) 15:57:19 | URL | 小太郎 #-[ 編集]
感想、あとでお送りします。それとアーモンド・チョコレート?も。

飯島ボケ老人からもらった感想、というか、余計なお世話の駄文、「いじめ」には」「目には目を」で対応するとか、弁護士が囃るDVやいじめは短期の流行だとか、トンデモナイことが書いてありました。まあ、次の飲み会の肴にでもしよう。
2007/03/01(木) 22:51:31 | URL | Spirit of Beehive #-[ 編集]
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