[孤島]
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映画 『バベル』
「巻き込まれ型」の映画で、米国人の夫婦とその子どもたちが災難にあうだけでなく、加害者だったモロッコの少年もふくめ登場人物のすべてが苦難な目にあっている。
この映画も、原因があって結果がという単純なハリウッド的な因果律ではない。

(仏教的に)まず原因が起きて、そこに縁があって、そこで初めて結果となっている、というのが世の中だ。縁もひとつとは限らない。そして結果はまた原因になり、次の縁があってまた結果となり……、という風に連続して物語は生起し、そして他の人の物語と絡み合いながら進んでゆく。
だからモロッコの少年のように、自分の蒔いた種が自分にふりかかるときも当然ある。この映画の場合、ライフル(の授受)がひとつの縁となっていた。

いろいろと突っ込みどころはあった。たとえば、モロッコの警察は子どもがいる容疑者たちにいきなり発砲するの? とか、あと日本のシーンでは、ありえない、というのも見られた。

面白い映画かというと、日本のパートがあまり面白くなかったので、全体にはそうでもないような。
ちょっとドキュメンタリー的なカメラワークを使ったり、光過敏性発作が問題となったクラブのシーンでの照明(や音)の点滅など、けっこう操作的に人の視線(と聴覚)を捉える監督、という感じがした。
たしかに、演技は皆じょうずだった。


監督:アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
脚本:ギジェルモ・アリアガ
サウンドトラックには、アラブの楽器”ウード”というのが使われてる。

Babel Babel
Gustavo Santaolalla (2006/11/21)
Concord

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テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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