[孤島]
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『変身』 監督:佐野智樹 原作:東野圭吾
監督: 佐野智樹
出演: 玉木宏、蒼井優
原作: 東野圭吾
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蒼井優が可愛かった。でもこの映画は全然おもしろくなっかた。くだらないといった方がいいかも。
東野圭吾の原作がつまらないのか、それとも脚本の書き手がヘタなのか、それともどっちもひどいのか? 原作を読んでないので分からないけど、とにかくこの映画は突っ込み所が満載で、見るも無残。

一番問題なのは、リアリティがないということ。脳移植という荒唐無稽なモチーフを扱ってるのはいいとして、そこに何らかのリアリティを持たせないとならない。つまりそういうことが(たとえ仮想とてしても)あるのだという、説得が必要。なんせ主人公の脳と移植された脳との間の葛藤というのが、この映画のテーマなのだから。
それから日本の映画にもピストルが登場することがあるが、この映画でもピストルまわりのリアリティさが希薄。ピストルって、素人でもそんなに簡単に入手できるの?

人格が変わった主人公によって、二人ほど殺される。ひとりは大学病院の女性研究者だが、殺人の動機が希薄。もし大学病院が名を得ようとして脳移植を行ったとしたら、一番の責任は老教授にある。老教授は殴って、女性研究者は殺す???
おまけに、女性研究者に惚れていた同僚の男性研究者が、復讐の乗り出す。それも、どこで手に入れたのか、ピストルを使って。女性研究者が殺されたことが分かったら、警察に届ければいいのに。
そして男性研究者はコテージにいた主人公をピストルで襲撃……、と思ったら、やっぱり主人公の返り討ちにあって、あえなく頓死。
ピストルは何の役にも立ってないのね、少なくともその男性研究者にとって。

最後、主人公は老教授に、「移植した脳を取り除いて、もとの脳に戻してくれ」と頼む。でも人を二人も殺してるのだから、死刑か無期懲役のどっちかでしょう。そしたら、自分の脳が移植した脳に乗っ取られるとか、そういうのはどうでもいいこと。
それにもとの脳の戻すと、老教授が言うとおり廃人同様になってしまい、それは延命措置や看護の世話など、いたるところで負担になる。
「無意識の世界なら生きていける」なんて、ほんとにあまちゃんだね。


安っぽいメロドラマ、ドタバタ劇。
蒼井優をこんなB級映画に使って……。
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